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勤続14年の退職金の調整率
両学長の動画をきっかけに、自分(メーカーの経理部員)が現時点で退職した場合の退職金を確認してみました。
支給される退職金=退職金累計×調整率
この調整率というのがくせもので、勤続年数に応じて以下の比率になっていました。
自己都合の場合の調整率
- 1年未満 :0.00
- 1年以上5年未満:0.35
- 5年以上10年未満:0.40
- 10年以上15年未満:0.45
- 15年以上20年未満:0.50
- 20年以上25年未満:0.55
- 25年以上30年未満:0.65
- 30年以上 :1.00
僕は勤続14年なので、調整率は0.45、つまり、退職金累計が半分以下になって支給されることになります。
例えば退職金累計が1,000万円だとして、退職時に支給されるのは
1,000万円×0.45=450万円
となり、非常にひどい制度だと感じました。
また、30年と29年だと、調整率に0.35も差があることに驚きでした。このような仕組みがこれまでの終身雇用を支えてきた制度なのかな、とも考えました。
ただ逆に考えると、30年以上勤めるつもりがなければ、10年で辞めても29年で辞めても、退職金の率に年数ほどの差は出ない、ということも理解しました。
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