試験範囲を完ぺきにマスターしたとは言えないですが、受けてきました。
学科・実技試験それぞれ、6割の点数をとれば合格です。
学科試験(午前中)
こちらは問題数が60問(60点満点のため、1問1点)なので、いくらか間違えても6割には届くと考えていたので気楽でした。
実際、一通りの問題を解き終わるのに20分しかかかりませんでした。マークシートずれ等の確認を行ったうえでも、合計30分で解答完了しました。
(計算問題もほとんどなく、「知っていれば解ける、知らなければ解けない」問題ばかりで、時間のかけようがなかったからです。)
試験開始後60分までは退室できないので、午後からの実技試験に向け、学科試験で自信のなかった5~6問の項目をリストアップしていました。特に「一時所得」の控除金額が自信がなかったです。
2級の試験時間との兼ね合いがあるのかもしれませんが、少なくともFP3級の学科試験の試験時間は1時間で十分だと感じました。他の受験生も同様に感じていたのか、試験開始後60分後で半分ぐらいの人が退室していました。
実技試験(午後)
「実技試験」という名前ですが、3級の実技試験は「文章題」を解くような試験形式です。2級も同様で、1級になると面接があるようです。
問われている内容は午前中の学科試験とほぼ同じですが、問題数が15問しかなく、6割とるためには9問は正解する必要がある点が、学科試験より難しいと感じられる要因のようです。
とはいっても、その場で考えても答えが出る問題ではないので、20分程度で解答終了しました。
試験受験してみて
ひさしぶりの試験で緊張しましたが、まずまずの出来だったと思います。
机に座って勉強する時間がなかなかとれなかったので、スタディングの講義を通勤中に聴けたのは大きかったと思っています(特に不動産・相続は仕事でもかかわっておらず、全くイメージがなかったので、繰り返し講義を聞きました。)
きんざいの試験については、問題用紙に記載のURLから当日中に模範解答が見られるようになる、とのことで、結果は早々に確認して、次に向けて動こうと思います。