僕が仕事で子会社設立にかかわった中で、一番時間がかかったのもも、昨日紹介した本でも「意外と開設するのが難しい」と書かれていた、法人の銀行口座の設立手続きでした。
一応ここに記載しておきます。
法人の銀行口座の設立には、以下が必要でした(メガバンクの青い銀行の口座を開設)。
・履歴事項全部証明書
・定款
・会社印・代表者印
・印鑑証明書(原紙)
・会社の業務内容がわかるもの(僕の場合はグループ内の別の子会社がその前に設立済だったため、特に提出なし)
ただ、これらの書類がそろうまでには、その前段階の手続き(会社設立の届け出を法務局で行う)の完了後に動く必要があり、2021年3月中旬に設立→4月1日から事業開始、という状況だったことから、かなり手続きがタイトでした。
しかも、押印までの社内の手続きの手番があり、銀行に直接書類を持ち込める距離にもないことから、状況がかなり厳しかったです。
上記の必要書類入手(3/11頃)
→法人口座開設の申請書に各印鑑を押印待ち(~3/15頃)
※控えの分やEビジネスサイトの申請含め、10ページ以上あることから、押印漏れがないかの確認も必要でした。
→銀行に書類一式郵送(3/16頃)
→銀行に書類到着、銀行内での口座開設手続き(3/17頃~)
→口座開設完了(3/26頃)
と、結果としては、ぎりぎり4月1日の事業開始前に口座開設することができました。