感想:書籍「ドリルを売るなら穴を売れ」

Youtubeのヒトデせいやチャンネルさんで、マーケティングについてわかりやすく学べる本としておすすめしていたので読んでみました。

(普段は場所を取らない電子書籍(Kindle)ばかりですが、これは紙の本しかなかったため、ひさびさに本屋で自分の本を買いました。)

1章の中に、解説→サブストーリーとあり、サブストーリーだけ読んだのですが、以下を学びました。

  • 顧客が得る価値=ベネフィット が、払う対価を上回った時に対価を払ってもらえる
  • 顧客は「機能」「情緒」のどちらかのベネフィット(価値)を見出して買う
  • 売る側としては、市場を区分したうえでターゲットを明確に区分(セグメンテーション)して価値を提供する(差別化が必要)
  • 顧客にとってのベネフィットを具体化(4P(製品・広告・流通・価格))して対価をいただく 

この本は各章末にまとめがあるほか、巻末には重要な内容をまとめたチャートまで用意してある親切設計でした。

まだ、このブログはなにかを売る段には達していないですが、売る段になるときには、誰に、どんなベネフィットを、他と違った価値をつけて、提供することができるか、考えておこうと思います。

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