指標についてはちゃんと身に着けて活用しようと思い、読み直しています。
・MACD
トレンドをとらえるのに効果的な指標。MACDラインがシグナルラインを上に突き抜ければ上昇トレンド、下に突
き抜ければ下落トレンド、というのが基本的な定義。
MACDライン(短期:12日のEMAー長期:26日のEMAが基本)と、シグナルライン(MACDラインの9日間の
EMA)の交差を確認することで、トレンドをとらえる
・ボリンジャーバンド
移動平均に標準偏差を加味したもの。
一般的にはボリンジャーバンドの中から外れた時が投資をする時だと考えられているが、著者としては買い時の基
準にローバンドを使うのは危険と考えている(「落ちてくるナイフをキャッチしようとするのと同じ」とのこと。
この表現は面白かったです。)売り時の確認指標として使用するのがいいとの意見。
・RSⅠ
過去の14日の、平均上昇率÷平均減少率。スピードと変動率の大きさを知るためのテクニカル指標
著者は、50前後であれば過大評価も過小評価もされていないと判断し、そこから外れた時にトレンドが変わったと
判断を行う指標としている。
これらの指標は、楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」では個別銘柄選択後に簡単に表示させることができることはわかったので、意味がわかっていれば自分では計算する必要はないようです(少なくとも文系の僕には無理です。)
試しに、「ワークマン」のMACDを見てみましたが、シグナルラインと重なるところが多すぎて、よくわからなかったです。(ワークマン株は、先月末に試しに単元未満で買って、1割近く下がったので今月初めに損切りしました。)