株式チャートの設例60問を通じて、チャートについて学べる本です。著者は、窪田真之さん(楽天経済研究所所長)です。前回、高橋ダンさんの著書を読んだものの、図もなくなかなか理解しきれた気がしなかったので読んでみました。この本は、文字も少なめで、チャート例も多く、2時間弱で一気に読み切れました。やはり初心者にはQ&A方式が一番わかりやすいです。
この本のおかげで、
・移動平均
・ローソク足
・節(抵抗線)
・ボリンジャーバンド
を、チャートの形とともに理解することができました。
設例が「@800円で買った株が次の日悪材料が出て急落して@700円になった」等、現実にあったら非常にいやだけどありそうなものですごく勉強になりました。ただ、現実で起こった時に冷静に正しい判断が下せるようになるには、実践が必要そうです。ネオモバイル証券での少額投資(チャートと指標は楽天のiSPEEDで確認)で試していこうと思います。