奨学金返済

投資を始められなかった理由を振り返る

学生時代も「金持ち父さん貧乏父さん」や「ほったらかし投資術」のような本を読んで、投資に興味をもってはいましたが、結局社会人になって数年の間はできませんでした。今思い返すとお金がなかったのは、寮生活とは言え一人暮らしがはじまったことと、必要に迫られて車を買ったこと以外に、奨学金の返済があったことを思い出しました。

大学生時代、日本育英会(現日本学生支援機構)の以下の奨学金を借りていました。

当時の記録がないので一部あいまいですが、それぞれ種類が違うため、社会人になったと同時に一気に返済がスタートしたことで、月の返済が3万近くになっていました。

(主に、公認会計士の受験予備校の授業料で消えました。手元に残った知識と簿記1級という資格はあるものの、やはり合格できなかった試験にこれだけの金額と時間を投資してしまったことは、引き際を間違えた失敗といえるかもしれないです。)

借りていた奨学金一覧

  1. 大学 1~2年  第2種(利子あり)月5万×24か月=120万円
  2. 大学 3~4年  第1種(利子なし)月5万×24か月=120万円
  3. 大学院1~2年  第1種(利子なし)月8万×24か月=192万円

 大学院時代の修士論文査定による半額免除      ▼ 96万円

    合計                       336万円

改めて合計にするとすごい金額ですが、なんとか毎月3万づつ、10年弱かけて返済完了しました。

(そこから投資金額を増額したので、若干出遅れた感が否めないです。)

もし学生時代に、投資のことを知って少しでも知って、積み立て投資や高配当投資でも代わりに行っていれば、もう少し手元にお金と別の知識が残っていたのかな、といまさらながら思いました。

それと同時に、大した修士論文ではなかったですが、奨学金免除査定の推薦をしてくれた当時の会計学の指導教授には、改めて感謝したいです。100万円追加で稼ごうと思ったら大変なのは、社会人になってから身に沁みました。

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